観光地・観光産業におけるユニバーサルツーリズム促進事業の公募要領が公開されました

観光庁では「観光地・観光産業におけるユニバーサルツーリズム促進事業」の公募を開始します。
本事業はユニバーサルツーリズム(誰でも気兼ねなく参加できる旅行)を促進するため、観光施設や宿泊施設のバリアフリー化のための経費の一部を補助する事業です。 施設共用部のバリアフリー化の改修工事や、設置工事を伴わない備品購入が対象となり、経費の1/2、最大3000万円の補助があります。

【募集期間】令和7年4月10日~5月16日

【対象者】
①宿泊事業者(ホテル、旅館、民宿等)
②観光事業者(美術館、資料館、観光農園、スポーツ施設、スキー場、土産品店、農産物直売書、レストラン、道の駅、温泉、共同浴場、体験施設、観光案内所等)

【補助対象事業・対象経費】
①施設改修の工事費・設計費・撤去費等(施設共用部のバリアフリー整備、災害対応のための自家発電機や防火シャッター等)
②客室改修の工事費・設計費・撤去費等(宿泊施設のみ。 車椅子使用者用客室、一般客室。 車椅子使用者用客室は加点・優先)
③備品購入費等(設置工事を伴わない税抜き単価50万円未満の物品。貸出用車椅子、浴槽用手すり、おむつ交換台、電動ベッド、折り畳み式スロープ等。 ①施設改修か②客室改修との併用必須)
※詳細は今後公開予定の公募申請の手引きをご確認ください。

【補助対象「外」】災害対応または消防法等の法令または条例等において義務化されている整備。中古品。新築、増築、改築、一旦取り壊しての再建。事業者の恒常的な経費。恒久的な施設の施設の新設・用地取得等の本事業の範囲に含まれない経費。交付決定前に契約・発注した経費。振込手数料など。

【補助率】補助対象経費の1/2。※消費税一般課税の事業者は税抜き。

【補助上限】
①大規模枠(事業費1500万円以上):自治体と防災協定を締結する・している宿泊事業者3000万円(内、備品購入は500万円まで)
②大規模枠(事業費1500万円以上):上記以外の事業者1500万円(内、備品購入は250万円まで)
③小規模枠(事業費1500万円未満):750万円(内、備品購入は250万円まで)

【事業実施期間】補助金の交付決定日から令和8年1月30日まで
※採択通知日からではありません。工事の完了だけでなく支払いも終わらせる必要があります。事業完了後、1ヶ月以内かつ令和8年1月30日までに、完了報告として工事前後の写真や証憑等を提出する必要があります。

【審査項目】事業計画の具体性と一貫性、ソフト面での取組み、地域での面的な取組み、施設経路全体でのバリアフリー化へ向けた取組み

【加点】宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドラインの登録。観光施設における心のバリアフリー認定制度の認定。建築物移動等円滑化基準に適合する計画。建築設計標準に明記されている等でユニバーサルツーリズムに役立つと判断できる計画。円滑化誘導基準への適合が認められる計画。

【申請フォーム】特設Webサイト内の申請フォームから申請 ※今後設置予定

【申請書類】
・様式1事業計画書
・様式2改修計画
・様式3基準チェックリスト
・セルフチェックリスト
・営業許可証の写し
・不動産登記簿の写し
・2社以上からの改修工事等の見積書の写し
・改修内容がわかるレイアウト図または基本設計図書
・改修箇所の現状写真(改修前写真)
・移動経路上におけるバリアフリー化の現状と今後の整備計画図
・(法人)登記事項証明書の写し
・(個人事業主)納税証明書等の写し
・(任意)経営ガイドラインの登録証の写し、心のバリアフリー認定通知書の写し、防災協定書/加入証明書の写し、備品購入の見積書の写し、設計・施工工程表
※上記提出書類は変更となる可能性があります。また、詳細は別途公開予定の公募申請の手引きをご確認ください。

【注意】申請には審査があります。交付決定前の発注・契約・支払いをしたものは無効となり、期日までに工事・支払いを完了させ、期日までに報告書類を提出する必要があります。補助金の入金は工事完了・支払い・事業報告の後です。

【参考】
・観光地・観光産業におけるユニバーサルツーリズム促進事業(観光庁特設サイト
・宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドライン(観光庁HP
・観光施設における心のバリアフリー認定制度(観光庁HP
・バリアフリー・ユニバーサルデザイン、バリアフリー法関連情報(国土交通省HP
・建築物におけるバリアフリーについて、建築物移動等円滑化基準、建築設計標準(国土交通省HP
・ホテル・旅館の活用及び指定避難所以外の避難所の取組について(内閣府資料